「くるるセミナー」で講座(1回目)を開催しました



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 平成29年10月18日(水)、岐阜市内十六ビルにおいて「くるるセミナー(岐阜大学十六銀行産学連携プロジェクト)」として当センターが担当する3回連続講座の1回目の講座を開催しました。21名の参加者に対し、県内の遺跡から出土した縄文時代の石器や土器を活用した講座を行いました。

発掘調査について

 映像資料等により、発掘調査から報告書作成までの作業の流れを説明し、掘るだけではなく、調査記録や土器の復元作業、図化作業など、様々な作業が必要であることを紹介しました。

講座の様子1

縄文時代の石器について

 縄文時代の石器の実物を使って、その形状や手触りなどからその用途を考えていただきました。小さく尖っているから刺すことに使った、表面がつるつるだからすりつぶすことに使ったなどの意見が出ました。

講座の様子2

縄文時代の土器について

 当センターが発掘調査を行った塚奥山遺跡(揖斐川町、旧徳山村)における竪穴建物の検出状況や出土した遺物を紹介し、同遺跡やその周辺の遺跡から出土した縄文土器の完形品や破片を間近で観察していただきました。

講座の様子3

最後に

 この講座には考古学的な内容に関心が高い方々が参加されていました。そのため、石器の細部まで覗き込むように観察したり、手に取った完形の縄文土器の重量感に感動したり、講座が終わっても出土品を熱心に観察したり職員に質問したりといった姿が見られ、担当者としてやりがいを感じる講座となりました。
<参加者の感想(抜粋)>
・岐阜県内に縄文のいろんな器がこんなに発掘されていたとは全然知りませんでした。市歴博でよく見学していますが、今日は身近に見え、多種の土器にさわることができてとても有意義で満足できる講座でした。スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。感謝で一杯。
・なかなか知る機会が少ないのでおもしろかったです。知らないことが多いのでいろいろ教えてもらえていいです。身近な徳山のことで特に興味があります。
・石器がどのように使われていたか?は、想像するおもしろさがあってよかった。
・縄文時代に生きた人たちに深い敬意をもちました。

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